あなたが悪いのではない。身体×ストレスからみた爪噛み
こんなお問い合わせをよくいただきます。今日はそのことについて書いてみます。
🌟ネイルサロンで深爪をなおしてもまた元通りになるのでは?
🌟ストレスで爪を噛むならストレスがなくならない限り一生癖は直らないのでは?
🌟人工爪をつけている生活がストレスにはならないのか?
🌟皮膚が荒れたり爪に異常があっても特に原因が思い当たらず疾患でもない時、皮膚科で「ストレスかなぁ」の一言で終わらされます。それはどうして?
ストレスって何?
ストレスって
今月支払いヤバい💦とか
彼氏と喧嘩した🥺とか
受験がつらい💧
上司ムカつく💢
旦那がゴロゴロばかり😩
みたいなのだけじゃなくて
季節の変わり目の気温の変化に身体がついていかないとかニットの首元がチクチクするみたいなのもストレスの部類です。
だから、人間関係や仕事に不満はなくとも少なからず毎日何かしらのストレスを感じながら生きてるんですね。
それが刺激になり、いいように活かせる場合もあるし、受け入れ満タンになると脳や身体がフリーズしちゃう場合もあります。
ストレスがあるからこそモチベーションにつながることもあるのでマイナスなことばかりではないのですが、ツラいストレスはうまく逃したいですね。
ストレスと爪噛みの関係
ストレスは脳の中枢神経が関係します。
そして皮膚や爪、髪の毛も脳神経系と深いつながりがあるようです。
皮脳同根 ひのうどうこん
原因不明の肌荒れや抜け毛、白髪などそもそもの原因はこういうところも関係しているかもしれません。
人間が誕生するときまで遡りますが
受精卵の細胞分裂が始まった初期段階では1つの卵が3つの部屋に分裂します。
➡️内胚葉…主に消化管や内臓になっていく
➡️中胚葉…主に筋肉、血液、骨になっていく
➡️外胚葉…主に皮膚、爪、毛髪、脊髄、感覚器、脳神経組織になっていくといった感じです。
このようなことから爪と脳神経系とは密接な関係があると言われています。
なので、ストレスが満タンになってうまく流せられないときは外側でこのようなことが起きたりします。
☑︎爪が弱く感じたり噛んだりちぎる
☑︎皮膚のカサカサをめくる、ちぎる
☑︎白髪が増えたり円形脱毛症
☑︎肌荒れやアレルギー
☑︎何も触ってないのにチクチクするような神経過敏
など。
アレルギーや遺伝ではない原因不明といわれるものに関してはストレスが原因のひとつかもしれないというのは、こういう事からも言えるようです。
あなたの爪噛み癖はこのような因果からきているかもしれません。
であれば、罪悪感をもったり悲観する必要もないんです。
だってそれは『あなた自身がおかしい』などあなた本人が悪いことではなくて”この世に生まれる前から人間のシステムとして組み込まれているものなのであれば、あなたのせいではありませんよね?
…でも家族も友達も爪噛んでる人いないよ🥺って思うでしょう?
皆、言わなかったり気づいてないだけで何かしらストレスの捌け口って無意識にありますよ。
髪の毛をやたら触る、抜く
唇の皮を剥く
かかとの皮を剥く
暴飲暴食
たまたまあなたは『爪』だったというだけです。他人に八つ当たりしない優しい人なのでしょうね🥺
ストレスと深爪ケア
私が施術をするストレスネイル(深爪)ケアは単に爪に何かをコーティングをして爪を伸ばしやすくするだけではなく、リラクゼーションやご自宅での過ごし方であなたに合ったストレスを逃す方法のご提案も併せて行っています。
例えば一部はこんな感じ。
①ヘアスタイルやメイクを変える
-脳が未知に反応する部分を刺激
②キツく感じる筋トレ
-ランナーズハイ物質が分泌
③晴天の朝15分散歩&朝食にバナナミルク
-幸せホルモン分泌を促す
④好きなものを食べて寝る
-モルヒネの数倍の鎮痛作用
引用元
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-051.html
今日からでもすぐできそうなことを1つ。
コツコツ2週間続けばあとは習慣になります。
どうしてそういう方法が必要かというと爪を噛む・ちぎるという行為はあなたがまだ生まれる前、受精卵の段階で決まったかもしれない『あなたなりのストレス逃避方法』なんです。
それがたまたま美容的に都合が悪い方法だったというだけ。ならば、爪を噛む以外にストレスを逃す方法を見つけておかないと、爪噛みをなおしたあなた自身のストレスはあなたの中に溜まる一方になってしまいますよね。
私が担当させていただくお客様は、爪噛みクセが直ると共に、人生かけて楽しめる何かを見つけられることも多いですよ😊
そのため人工爪を外した後のリバウンドも少なくとてもご好評をいただいています。
長年ダメージネイルを見てきた私が個人的に思うことなのですが、噛み癖や弄り癖が原因で深爪になっている人は人工爪によるケアが比較的楽に結果がでているように思います。
いい意味での”人工爪の違和感”が爪を噛もうとした自分を気づかせてくれて『あ、ダメダメ』みたいにスッとやめることができるようです。
勿論、慣れないものがいきなり爪に着く生活になるのでなるべく自然な仕上がりにはしていますが
大前提として『どうしても外したくなったら外せる』ものです。これがないと深爪なおりません!なんてものではないです。
人工爪とも生活の中のストレスともうまく付き合える方法は人それぞれ。
それをぜひ一緒に考えさせてください。
最初のお問い合わせまでに3年悩んだ🥺と仰る方もすごーーーーく多いです。
…その3年の間に癖、なおりますよ…
来店しなくとも、LINEでの無料相談だけでもお気軽にどうぞ。
気が楽になると思います。
あなたも始めてみませんか?未来の自分のために。
ストレスネイルケア施術歴15年延べ15,000本超の深爪を見てきた専門家におまかせください。
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一社)日本爪肌美容検定協会
爪肌育成カウンセラー
スキンケア指導士インストラクター
ダメージネイルインストラクター
おかせゆきこ
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